先輩なら誰もが思う、後輩から信頼される先輩になりたい
信頼される先輩(上司)とは?
優しい、思いやりがある、厳しく叱ってくれる、教え上手、面倒見が良い、面白い、etc…
後輩が思う理想の先輩(上司)像も十人十色
先輩(上司)が思う信頼されるであろう自分像も十人十色
あげればキリがない
ただ、その全てが方法論であってプロセスにしかすぎない
信頼されるのはプロセスではない
例えばすごく優しい先輩とすごく厳しい先輩
どちらが信頼されるか?
答えはどちらもNO
ではこうしたらどうか?
すごく優しいけど一緒にいても成長できない先輩とすごく厳しいけど一緒にいると成長できる先輩
もしくは
すごく優しくて一緒にいると成長できる先輩とすごく厳しいのに一緒いても成長できない先輩
こうなると優しいか厳しいかの選択ではなく成長できるかできないかの選択にならないだろうか?
優しいか厳しいか、楽しいか楽しくないか、ではなくこの先輩についていけば成長できるか、という結果を見ている
厳しくて成長できない先輩(上司)の下では後輩(部下)はすぐに辞めてしまう
優しくて成長できない先輩(上司)の下では後輩(部下)はすぐではないがいずれ辞めてしまう
僕の経験上、成長できない先輩の下では後輩は時間差はあるものの結果的には辞めてしまう
要は後輩は成長できるか、という結果を見極めているということ
人間は基本的に成長願望や上昇志向が多かれ少なかれある
こと美容師においてはこの気持ちは強い傾向にあると感じています
どんなことをしてくれたか、よりもどんな成長をさせてくれたか
先輩にはもちろん楽しい先輩、一緒にいて居心地のいい先輩は必要
ただ最終的に信頼されてこの人についていこう!と思えるのは、やはり
自分を成長させてくれる先輩
人のタイプは様々なのでどんなタイプの先輩が自分を成長させてくれるかは人それぞれ
信頼される先輩(上司)の条件は自分を成長させてくれるか
以前聞いた話だと自分のことをよく理解している人、第一位は奥さん、第二位は部下、とのこと
部下(後輩)はかなりシビアに見ていて上司(先輩)のことをよく理解している
後輩が言うことを聞いてくれない
という話をよく相談される
それは信頼されてないからだよ
と答える
後輩がこの人の言うことを聞いていれば成長できる、もしくは成長できた、というイメージを持たない限りこちらのアドバイスに耳を傾けてくれない
先輩は後輩を成長させること
後輩は成長させてくれる先輩についていくこと
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