10〜20年後には現在の職業の49%がなくなる?
AIの進化とともに現在の職業の49%がなくなると言われている現代
幸い美容師の仕事は今のところ“無くなる職業”にはあがっていない
だからと言って安心していいのか?
すでにオートシャンプーは存在する
賛否両論…否の方が多いかもしれませんが事実、オートシャンプーは存在する
実際にウチのお店でも20店舗ある中で1店舗だけ過去に導入したオートシャンプーも残念ながらお客様から支持されず、今はもうない…
しかしそれも昔の話
今後はさらなる進化を遂げてお客様から喜んでもらえる時代がくる
人手不足の美容業界においてこれは確実
自宅でカットできる画期的なバリカン
かつて野球部だった僕は学生時代は自宅で父親に坊主にされていた
その時はバリカン=坊主でそれ以外のスタイルを作るのはほぼ不可能
しかし今のバリカンは大きく進化しスポーツ刈りだけでなくショートスタイルもこだわらなければ自宅で簡単に作ることができる
このことから考えると料金を頂くレベルはまだまだ先にしても自宅でのセルフカットレベルは今後もさらなる進化を遂げるはず
ただ短くするだけのクイックカットはAIにとって変わられる可能性大
これは全く仮説ではあるものの、恐らくこのセルフカットのバリカンがどんどん進化を続けていくとその延長線上には必ずオートシャンプーならぬオートカットマシーン(笑)が開発されるはず
あまりこだわりのない、ただ短くなっていればいいレベルのスタイルは男女問わずこのオートカットマシーン(ちょっとネーミングがだいぶ昭和感が出でいますが笑)が活躍する時代が必ずくる!
一概には言えないが恐らくクイックカットのお店はこれができたらヤバい可能性がある…
さらに言えば、お客様の御用聞き美容師はAIにとって変わられる可能性大!
次に危ういのがお客様に「今日はどうしますか?」と聞いてしまう御用聞き美容師
さらに進化したオートカットマシーンではお客様がやりたいスタイルを転送すればそのヘアスタイルになってしまう(仮説)
まだまだ先の話のような気もするがここまでくるとどんなスピードで進化していくかは、もはや人間が想像する範疇を超えてしまっている
では、生き残っていける美容師とは?
やはりお客様の希望以上の提案ができて魅力を引き出せる美容師ではないか…と
お客様のご要望だけでなくプロとしてのアドバイスができること
まぁそりゃそうだろ、という声が聞こえてきそうですがここからは本当に美容師という仕事を楽しんで極めていく真の美容師のみが生き残っていく、そんな時代になる
美容室が溢れかえる時代、ライバルは他の美容師ではなくAIでもなく自分自身の甘え
これに尽きると思います
今こそ原点に帰り、美容師という仕事のピュアな部分を取り戻すトキ
誰しもが美容師になったばかりに抱いていたたくさんのピュアな気持ち
お客様をキレイにしたい!カッコよくしたい!
髪をいじることが好き
etc
そんな美容師になった動機を見つめ直し未来に美容師という素晴らしい仕事を残すために今こそ仕事へのスタンスを見つめ直すトキ
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