“素質を問わない“ための心構え
“素質を問わない”採用は色々な人材がエントリーしてくる
もちろん実情はお断りせざるを得ないかなり危ない人罪も稀にエントリーしてくる
そういったケースはさすがにお断りするが、その他に関しては採用する
考え方としては定員を大幅に超える超人気サロンはそうなる前に血の滲むような努力をしている
作品撮りなどのブランディングには相当な努力をされている
(もちろん他にも努力されているところは多々あるがあげたらキリがないので)
では自社はどうか?
スタッフがいなければ会社運営はできない
ブランディングなどの努力を続けて身を結ぶまでに何年も待っていられない(もちろん並行して行う)
で、あればウチは育成の努力をしよう!と決意する
“素質を問わない”採用は一人ひとりの個別対応が求められる
様々なモチベーションの人材が入社してくるわけだが、まずはその個性を受け入れてこちらがフィッティングしていく
“素質を問わない”育成にマニュアルは存在しない
育成する側に相当高い能力が求められる
当然、初めはトラブル続きでなかなか思うように育成が進まない
しかし、ダメなら辞めてもしょうがない!は通用しない
そこは多店舗展開しているメリットで異動(避難)させてしまうからだ
そうなると店舗は大切な人財を失うわけなので受け入れる側も必死個別対応する
ディズニー流“素質を問わない”採用は“誰でもいいから人手をかき集める“のではなく“どんな人材でも一流に育てあげる”ということ
一流といっても何をもって一流なのか?ということはそれぞれの価値観があるが、シンプルに言えば“お客様に感動して頂ける”かが一番わかりやすい
それはお客様によって求めていることが異なり、ブランドによっても異なる
まずはお客様に喜んで頂くレベルからのスタートではあるが、その子のレベルに合わせて一人ひとり教育を変える
ここまでやるか?も時には必要
ここまでやらなくてはできないのであれば迷わずGO
そこに一般論は必要ない
あくまでも向き合うのはその子のパーソナル
こうして身についた?身につけざるを得なかった指導力
まだ発展途上で問題は多々あるが、かつての指導力より格段に向上したのは事実
逃げられない事実を作ることで向き合わざるを得ない状況になり人は成長する
メリットデメリットは何事においてもある
そのデメリットは将来メリットになり得ないか?を考えると意外とあれがあったから今があると言える
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