自信をつけるということは自らを信じるということ

モチベーションはどこからくるのか?


我がムゲングループには様々なモチベーションのスタッフがいる

どこの会社も同じだと思うがヤル気のある子もいればそうでない子もいる事実

もともとヤル気のない子は恐らくいない…

どこかでヤル気を失ってしまっている

夢、目的(目標)、ヴィジョン=モチベーション

こう考えるのが一般的であるが

自分の夢や目的・ヴィジョンが存在し、それに向かって突っ走っている!なんて子はそう多くはない現実

そんなモチベーションの子は方法を教えれば突っ走っていくからある意味、楽

問題は夢や目的・ヴィジョンがあまり明確でない子のモチベーションをどう上げていくか?

これに悩む先輩、上司は少なくないはず

最近多い“認められたい!”願望の強い子


夢やヴィジョンの達成が目的というより“人から認められたい!褒められたい!”願望が強い子が急増しているような気がする

今や夫婦共働きで核家族化が進む家庭環境において愛情不足の子が増加傾向にある(もちろん共働きでも愛情たっぷり!というご家庭もあるが)

先生、先輩、友達などの関係性もどんどん希薄になっている現代ではそういった子が増えて当然である

褒めて伸ばす(この教育方針は履き違えが多い気がするがその件は後日)ことでそれがモチベーションになる子も多い

褒めて伸ばす教育はある種、麻薬的な中毒性があるので個人的にあまりやらない方針だが効果は確実にある(子にはある)

結果から自信をつけさせる教育を


褒めて伸ばすことよりも先輩、上司、リーダーに是非お願いしたいのはこの“結果から自信をつけさせる”教育だ

モチベーションの低い子は往々にして自信がない(自分を信じていない)

今まで頑張って何かを成し遂げた成功体験が極めて少ない

そのためか“自分にはできない”とはじめから決めてしまっている

人は体験(経験)の中から自信をつけていく

褒められたり認められたりはその自信の一部ではあるが人が一番認められたいのは本当は他人ではなく自分自身だ

自分が頑張った実感を持った先に成功した結果(成果)を掴む瞬間が一番の自信につながる

どんな小さなことでもいい

むしろ小さなことから始める

積小為大…小を積みて大と為す。何事も順というものがあり気に逸って速成を願ってはならないという戒め。小は自らの身の丈にあったもの、平凡なものでありそれが集うことでやがて大なるものへとなる。

この小さな成功体験の積み重ねが、やがておおきな成功へとつながる

このプロセスが人を育て、モチベーションを上げる!

先輩、上司はこの小さな成功体験を積み重ねていくきっかけを与え・フォローし・導く、ことをプロデュースしてほしい

たとえ失敗したとしても学びはあるし、それはそれで成功である(小さなことから始めるのには成功しやすいし、失敗のリスクも少ない)

成功するまで諦めず何度もトライする

それも諦めなかった自分!という自信になる

人が最も自信を失うのは“何もしない”ことだ

何もできなかった自分

人の役に立てない自分

人から頼りにされない自分

いわゆる自己重要感というものである

自分は人から必要とされている人間であるということが自尊心を生む

その経験の中から夢やヴィジョンは生まれる


要は初めから何らかのきっかけでこうした成功体験を多く持ち、夢や目的・ヴィジョンを持っている子かこれからそう導いていく必要のある子か、の違いである

夢や目的・ヴィジョンは知識である

知識は情報であり自分自身の体験

早いか遅いか(社会に出る前に持っていたか出てから持つのか)だけの違いであって優劣ではない

持っていなかったらこれから持たせればいい

それには“自信=自らを信じる力“が必要








YOUHEI TAKEUCHI

夢は逃げない、逃げるのはいつも自分だけ http://mugen-group.co.jp/stylist/takeuchi_youhei/

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