ウルトラマンをナナメから見る
ウルトラマンは男の子なら必ず通る永遠のヒーロー
怪獣から地球の平和を守るため、限られた時間の中でやっつける
何度やられても諦めない
どんなに傷を負っても立ち上がり、最後には見事に怪獣をやっつける
ウルトラマンは直向きに地球の平和を守るため怪獣を倒し続ける
目の前の敵に一直線なウルトラマン
ウルトラマンはとにかく真っ直ぐに怪獣に立ち向かう!
逃げも隠れもしない
ただ直向きに倒すまで戦い続ける
そして見事勝利し、地球の平和を守ったウルトラマン
でも、ウルトラマン
街がメチャクチャになっていることに気づかない…
それはもう震度7レベルの壊れようだ
目の前の敵を倒すことに必死になることで街がメチャクチャになってしまったことに気づかない
目の前の問題に捉われすぎて結果的に本来の目的を見失ってしまっていることはないか?
ウルトラマンがうまいこと怪獣を誘い出し、人里離れた荒野にでも怪獣を誘い出して戦えばダメージは最小限に済む
もちろんそれではショーとしては物足りないし、そもそもうまいこと怪獣を誘い出すことができるなら苦労しない
ただここでウルトラマンを例に言いたいことは怪獣は人間を困らせようと街で暴れる→ウルトラマンはそれを阻止し街や人間を守ろうとする→怪獣をやっつけることに夢中→苦戦すればするほど街は破壊される→結果的に街は大崩壊
これは日常生活にも大いにある話
目の前に起きた問題を解決しようと正義感のある人間が間違った人間に注意をする→炎上しながらも何とか解決する→目の前の問題を解決することに精一杯で気づいたらその周りに飛び火してその後の火消しの方がはるに大変
勘違いしないでもらいたいのはことを荒立てないために何もするなと言っているわけではない
目の前のこと、視界を広く全体感の両方を見ながらバランスを保ちつつ解決することを考えるということ
そう、ウルトラマンが怪獣を荒野に連れ出すといったアイデアをあげたように…
目先のことに捉われすぎて目的がすり替わっていないか?
一つのことに集中すると、どうしても本来の目的を見失わないがち
いつの間にか目の前のことを解決することが目的となり、本来の目的がすり替わってしまう
そんなときは一度冷静になって視野を広く持ち、本来の目的に立ち返る
そして何を目指し、何をするのがベストか、もう一度冷静に考える
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